From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>

Subject: [keystone 8763] 阻止行動33日目
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5月21日(金)
・防衛施設局が作業現場の再建のために来ました。

台風のための熱気とそれを押しのけるようなけーし風が吹いている日でした。
午後には晴れ晴れとしていました。

キャンプシュワブはいつものように不穏な静けさを守っており、演習などはこの一ヶ
月間ほとんどみかけられません。
イラクに行った米兵達がファルージャの人々を虐殺している。彼らの静けさは虐殺の
静けさだろうか。
演習のない静かな海はただ、生き抜く強さを教えてくれています。

午後1時30分、防衛施設局が辺野古漁港に来る。いっきに静かな漁港は緊張し、修羅
場と化す。防衛施設局は私達の平穏を壊し続けている。
防衛施設局の用件は「台風対策のために撤去した作業ヤードを再建させて欲しい」と
いうもの。
釘一本、ねじのまいた回数まで確認する。2時ごろに作業を終え、防衛施設局は引き
上げていきました。

私達の望むことは1つ、静かな海と生活を取り戻したい。そのために多くの人たちが
今、何をすのかが問われています。
防衛施設局が来るたびに壊されるそれへの苦悩を多くの人達に理解して欲しい。
生きることの豊かさ、厳しさ、この海と人々と共に学んで生きたい。