From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
To: "キーストーン メーリングリスト" <keystone@list.jca.apc.org>
Date: Mon, 10 May 2004 15:46:27 +0900
X-Priority: 3
Subject: [keystone 8673] 辺野古より。県民会議、防衛施設局に申し入れ。
県民会議が防衛施設局に申し入れに行きました。
14時から15時30分頃まで申し入れを行いました。さきほどその連絡が入りまし
た。
公開質問を求めた。内容は次の7つを求めている。
1、21世紀は環境の時代である。今回のボーリング調査はそのことに逆行することに
なるが、どう認識しているか。
2、ボーリングを含む「現地技術調査」等について、那覇防衛施設局は一度も住民説明
会がないままに、ボーリングを強行しようとしている。直ちに公開の住民説明会を開催
すること。
その説明会において、? ボーリングの根拠、? 63箇所のボーリングがジュゴンや
サンゴ等に影響を与えないとする根拠等を示すこと。
3、ボーリング調査に際し、県が委嘱した専門家の意見書の受け取りを拒否し無視し
たのは何故か。
4、今回行われようとしているボーリング調査が実施されればジュゴンに大きなダ
メージを与え、さんご礁、海草・藻場等の豊かな辺野古の海を破壊することにつなが
り、政府自ら策定して環境影響評価穂にもとることになると判断されるがどうか。
5、小泉首相は国会答弁で「住民の理解を得て進めたい」と答弁しているが、発言の
趣旨をどう理解し受止めている。
6、住民説明会の開催等、住民意思を得るための努力が果たされるまで、辺野古漁港
の作業ヤードを撤去すべきと思うがどうか。
7、沖縄の59年間にわたる基地の過重負担を軽減するため、米国の海外基地の抜本
的見直し機をまたとない好機とし、普天間基地の即時返還と海上基地建設計画の断念
を方針化し、日米交渉で実現すること。
これに関して防衛施設局は「24日までに回答する」としました。
山内徳信県民会議代表が「では、24日まで作業の強行はないな」との問いに「今
は答えられない」とし、「明日電話で答える」と言っています。答えを受け取るのは
山城さんです。
情報としてはそれだけが分かりました。