From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
Subject: [keystone 8657] 辺野古「命を守る会」より  駐韓米軍犯罪根絶運動本部からの連帯メッセージ

辺野古の海上基地反対のために闘っている沖縄の住民にささげる連帯の辞

 生命と平和を守るために闘っている皆様に連帯のあいさつを申し上げます。
 私どもは韓国で駐韓米軍の犯罪と被害に対して人権を守ろうと一生懸命活動している市民団体です。
 生命と平和を守るために沖縄の住民の繰り広げている闘いは、韓国の反米軍基地運動に大きな影響を与えています。特に人間のみならず自然を初めとする普遍的な生命と環境を守り、平和を続けていく沖縄の精神は、韓国の人々に大きな教訓を与えています。
 今、米軍は沖縄のみならず、韓国でも基地を拡張しようとしています。ですら、農民達が立ち上がり、基地拡張に反対する闘争を展開しています。
 辺野古の前の海に建てられようとしている海上基地に反対する闘いは、必ず勝利するはずです。生命と平和を守ることは、軍事力、物理力はなくても、真理であり、真実であるがゆえに勝利するのです。米国がイラク戦争で没落しているように、暴力と軍隊を全面に立てて、生命と平和を破壊する行為は必ず敗北するのです。
 海を越え、地域も違い、言葉も違いますが、米軍基地から生命と平和を守る闘いをともに行っている勧告の民衆達が、沖縄のみなさんを支持している事実を記憶していてくださるよう望みます。同時に、私どもも皆さんが韓国の反米軍基地の闘いを支持していただけると信じて、力をいただいています。
 たとえいまのこの場ではつらく疲れ果てても、後代に平和を残し、そして共に生きることが美しいのだという真理を確認するために、ゆるぎなく立ち向かって行きましょう。



2004年5月7日
駐韓米軍犯罪根絶運動本部
常任代表 ムン・テゴル