From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
To: "キーストーン メーリングリスト" <keystone@list.jca.apc.org>
Date: Tue, 4 May 2004 21:14:46 +0900
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Subject: [keystone 8625] 040504 辺野古 阻止行動
5月4日(火)
今日も防衛施設局は来ませんでした。
ゴールデンウィークということもあって、とにかく親子連れが漁港から船を出して出て行きます。
帰ってくると、お母さんやお父さんはざくざく採れる貝を手に笑顔。子供達は遊びつかれてくたくたーになっています。見ているだけで面白い。
辺野古の海の豊かさを1人1人がかみしめている。基地をつくるんでなくてジュゴンの里を作ろうー、くいを打ったら一生くいがのこるぞー。ニライカナイから聞こえてくるようです。
方法書の400ページにのぼる文書を辺野古漁港入り口、座り込みで閲覧できるようにしています。
なぜかというと名護市、県、防衛施設局と8箇所しかない閲覧所がない上、印刷もさせないという。400ページもの文書を暗記しろというのか。原たつーーー。
そういう状況なので名護市議会で市議が請求して取り寄せたのです。
「方法書」は市民が環境アセスメント法案の中で唯一しっかりとした意見を言える場所です。400ページを読むだけで大変なのにそれを暗記した上で意見もせぇと言う。期間はたったの40日間。意見をさせないというのが考え方なのでしょう。
これが「一方的」と言わずしてなんというのか。ポーズばっかりがいい防衛施設局の皆さん。
今、一生懸命辺野古の閲覧所で勉強しています。ああ嫌だ、勉強は嫌いです。
座り込み場所では大城敬民市議や大西さんが一言講座。宮城さんがまた草の話をしてくれていました。
事務所では外側を整えて雨よけを作りました。とっても立派になっています。人が集まると色々と作られていきます。
明日でゴールデンウィークを終えようとしています。少しづつ緊張感が蘇ってきています。
座り込みを続けましょう。私達はどいてはならない、世界中で差別されている全ての人々のために。
6日の日にたくさんの人が集うことを願います。