From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
To: "キーストーン メーリングリスト" <keystone@list.jca.apc.org>
Date: Thu, 29 Apr 2004 23:33:11 +0900
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Subject: [keystone 8608] 040429 阻止行動日誌 辺野古より。


4月29日(木)
今日は祝日です。防衛施設局が祝祭日休みなら来ないはず、と思っていたら来ませんでした。
しかし、防衛施設局が祝祭日を狙ってくることは十分に考えられるため私達は座り込みを続行しています。ゴールデンウィークに入る前の30日が一つの山場だと考えます。
力を合わせて乗り越えましょう。

午後には国会議員の中村敦夫議員が来訪しました。船に乗り現場を視察した後、座り込みの現場で激励をして帰りました。いただいた激励文には「無用な基地建設を斬る!!」と書かれていて「こがらしもんじろう」のマークとサインが入っていました。流石こがらしもんじろう。

「さくら丸」の着水式があったので私も参加して、海で「さくら丸」の操縦練習をしました。そうとう大きなエンジンがついてるせいか、歴史がある船のせいか、とてもとても動かしやすく感じました。
夏芽さんの「フィリィア号」よりもエンジンの回転がスムーズなようです。
たまに大海原に出てみるとその雄大さに思わず惚れ込んで見てしまいます。本当にこの海はきれいだ。

座り込み現場は防衛施設局がこなかったので参加者に笑顔が戻っていました。
繁師匠が三線を弾き、それにあわせてひさぼうさんが踊る。安里やユンタにあわせて踊るのですが、師匠が遊び歌に変えて早く弾いたり、スローモーションにしたり、突然止まってみたり。それにあわせて踊るひさぼうさんが面白く笑いを誘っていました。2人はお笑いでも食べていけるような気がいたします。
今日は他にも師匠の三線に合わせて小学校5年生の双子の女の子が踊ってくれました。とってもかわいく、参加者は「いやーー、心が洗われるようだよぉ」と話していました。

突然の豪雨や炎天下。そういう状況の中で闘う過酷さ。乗り越えるためには必死さだけではなく心にゆとりを持つことが大事だと気がつかされます。まるで修行僧のように見えるかもしれません。

明日が今月の最後の日、そしてゴールデンウィークの前。正念場です。
時間がたつにつれて人がこなくなるということはあってはなりません。県内外から多くの方々が駆けつけてくれることを願っています。